「へしこ」で手作りアンチョビ

 へしこって何だ!?という方も多いかと思います。へしこというと、全国的には北陸地方などで作られる「鯖の糠漬け」が有名のようですが、内房地域ではもっぱら「カタクチイワシ」のことです。(シコイワシとも言われるので、そこにナゼか「へ」がついて、へしこになったのだと思いますが……)
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↑これが「へしこ」=カタクチイワシですね。

 地元のおっさんおばさんに「カタクチイワシ」なんて言っても、かえって通じないかもしれません。地元ではへしこはへしこであって、とれたてのものは刺身で、その他にぶつ切りにしてみそ汁、つみれ、唐揚げ、丸干し、ごま漬け(酢漬け)などでいただくのがふつうです。
 でも、ちっとも房総でなくイタリアンな食材「アンチョビ」って、カタクチイワシが原料なのはご存知でしょうか!?
 以前バケツ一杯のへしこをもらった時に、保存方法に窮してアンチョビを自作して以来、我が家の定番保存食のひとつになっています。
 作り方そのものは非常にシンプルです。頭と腹を落としたへしこをよく洗って血や内蔵を除いた後、手開きで身だけにして、密封容器などに並べて真っ白になるくらい塩をふり、またへしこの身を入れて、塩をふり……を繰り返します。それを冷蔵庫で寝かせること1ヶ月ほど……。
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水分が抜けて締まったへしこ。水分の部分はいわゆる「魚醤」で、鍋物の隠し味なんかに使えます。
 これをガラス瓶などに詰めなおし、ひたひたになるまでオリーブ油を注げばアンチョビの出来上がり。すぐにも食べられますが、しばらく寝かせておいたほうがこなれておいしくなるような気がします。
 サラダとかパスタとか市販のアンチョビ同様に使えます。
 おススメは、自家製のアンチョビを使った米粉ピザ。
絶品ですよ~~♪

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